SSブログ

歴史と学びの小径 [出石の先人]

歴史と学びの小径 出石の先人史跡を調査していて思わぬ発見があった。出石城から谷山方面へかけて「散策路」が整備されている。
 出石城横の諸杉神社からスタートして桜井勉生家跡、弘道館(藩校)跡公園、大友工生家、岩鼻稲荷神社、経王寺、加藤弘之生家、赤門(一条粂吉記念碑)、伊藤清永生家、吉祥寺、石部神社など史跡が目白押しである。

 観光スポット出石城から少しはずれた位置に案内板があり、一般観光客には目立ちにくい場所である。なおかつ先人史跡中心という地味なテーマであり、観光の目玉とはしがたい気がする。それでもなおかつ、このルートを整備し、維持してきた出石住民の心意気が伝わる企画である。

 全部見て回ると、おそらく半日はつぶれるであろうが、先人ファンにはこたえられないコースである。

<関係先人略歴>
桜井 勉:1843~1931。出石藩弘道館長。徳島・山梨・台湾新竹県知事。
大友 工:1925~  。別所毅彦とともに巨人のエースとして活躍。
加藤弘之:1836~1916。東京大学総長をはじめ、官界学界の多数の官職を歴任。
一条粂吉:1870~1943。文部省に勤務の後、三十四銀行副頭取、三和銀行取締役。
伊藤清永:1911~2001。画家。女性美を追求した作品多数。

「但馬人物誌」より

タグ:看板
コメント(0) 

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。