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生野義擧日記 [生野の先人]

「生野義挙日記」謄写版刷りの表紙 6日の生野鉱山視察の成果のひとつ。生野銀山売店で鉱山関係書籍とともに販売されていた。売価、1000円。

 太田虎一著「生野義擧日記」である。1941年にガリ版刷りで小部数出版された。生野の変の経過を時系列で日記風にまとめた資料集である。1993年、生野町文化財委員会の手により、復刻版として印刷出版された。原書は「太田虎一編」とされているが、オリジナリティが認められ復刻版は「太田虎一著」とされている。
 左の写真は「復刻版」におさめられていた原書の表紙のコピーである。

 今後、「生野の変」を調べていく資料のひとつとして参考にしたい。



太田虎一氏の写真〔略歴〕
太田虎一:1894~1948。生野尋常高等小学校・奥銀谷尋常小学校訓導など歴任後、生野町銀山区会議員、生野町収入役。
 教員ならびに収入役を務めるかたわら郷土史研究を続け、「生野誌」編集・執筆に関わり、「生野義擧日記」はじめ数々の郷土史関係論文を執筆。
(復刻版「生野義擧日記」より抜粋して経歴紹介。太田氏の写真も同書より)


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